幸福道

【幸福道11 】セゴビアトーンこそ幸せを呼ぶ

 今、2021年を迎えた時に、20世紀で人類が残した最高の遺産の中で、やはり“セゴビアトーンが最も輝いている”と断言できるのです。 それ程“美しい!!” これを上回るものは他にありません。 どんな言葉でも表わせません。 ただただ、それを聴いた人達は皆“幸せ”いっぱいに包まれるでしょう。 言葉で言ってしまえば簡

【幸福道10】幸福道は時空の縦軸に

 神奈川新聞(2020年9月4日 朝刊)に、ユニセフが先進国と新興国、合わせて38ヵ国に住む子供の幸福度を調査した結果が掲載されました。日本の子供の幸福度は38ヵ国中、何位だったと読者の皆さんは思いますか? なんと37位、ほぼ最下位でした。ご両親、学校の先生、進学担当の先生、国のリーダーの政治家の皆さん、この結果をどのように捉え、また今後ど

【幸福道9】4K,5G  立体から幸福道を敷く

マスコミの取材・インタビューで、「看板の『新堀ギター』のあの文字は、目に飛び込んできますね~」と、いつも言われ、

【幸福道8】高齢者の特権

 「高齢者の特権」、それは“人生の達人”が周りに増えるという事です。その達人たちと、時には失敗談で花が咲きます。成功談より失敗談の方が多いかもしれません。それは当然です。多くの失敗の山の上に、成功は築かれていくのですから。 当然ですが、失敗して、そこであきらめてしまう人は成功まで到達できません。成功者は成功するまであきらめな

【幸福道7】春の入学・入社だからこそ

 草木が一斉に芽吹く日本の春。ここ葉山は、梅の香りがまだ漂っている頃から、色とりどりのツツジ達が見事な合奏を始めます。特に葉山小学校や役場周辺、私たちが住んでいる伏見台の競演はドラマチックです。それらの3楽章の最中に、凄まじい勢いで桜たちがティンパニを鳴らし出します。小鳥たちも、ここぞとピッコロを奏で、時には矢を射るような鋭く長い稲

【幸福道6】コロナ禍でのミュージシャンの使命

 2020年7月12日現在、都内の感染者が再び連日200人を超え始めました。そこで、ここ葉山の自宅で予定されていた打ち合わせや取材などは、全て延期やオンラインに変更したところです。 予想の的中率は100%ではありませんが、以前とは比較にならな

【幸福道5】 四季の幸福

【幸福道5】四季の幸福茶道の高匠・武田先生(樹木希林)は“ふくさ”の扱いを、まるで手品師の指先の様に、美しく流れるがごとく、自然な所作で典子(黒木華)と美智子(多部未華子)の前で繰り返した。二人の大学生(二十歳)の日常には微塵も存在しない無音の内での出来事だ。これは映画「日日是好日」(にちにちこれこうじつ)のトップシー

【幸福道4】 見えないものに幸福がいっぱい

【幸福道4】新堀寛己の健康長寿考見えないものに幸福がいっぱい

【幸福道3】 日本の幸福度

 OECD(経済開発機構)加盟25ヵ国を対象に行なわれた15歳の意識調査において、日本が最も多く(29.8%)「孤独を感じる」と答えたとの事。以下、アイルランド(10.3%)、フランス(6.4%),イギリス(5.4%)などで、日本が突出しています。 そして日本の15歳の将来の夢は、「のんびりと暮らしていきたい」が最も多く、「大きな組織の中で

【幸福道2】 人生について

月刊ハーモニー2020年5月(605)号掲載 【幸福道2】新堀寛己の健康長寿考人生について  始めにこのコーナーのタイトルですが、先月4月号では、「視点151」の「